報道発表資料
【お知らせ】カンムリワシの野生復帰放鳥の実施について
2009.05.28 那覇自然環境事務所
平成21年4月12日に西表島で衰弱した状態で保護収容されたカンムリワシについて、治療・リハビリを行った結果、野生復帰が可能と判断されたため、放鳥することとしましたのでお知らせします。
当該個体には個体識別のために、右翼にオレンジ色、左翼に赤色の翼帯(ウイングマーカー)を装着しています。近隣の皆様におかれましては、当該個体を目撃された際には、下記連絡先までご連絡頂きますようお願いします。
1.放鳥日時
平成21年5月29日(金)17時00分
2.放鳥場所
西表島大原地区(別添地図参照)
3.翼帯の装着について
リハビリを行った傷病鳥獣個体に関する放鳥後の野生復帰状況や、生態学的資料を収集するために翼帯を装着します。
収集された情報は今後のカンムリワシ保護活動の貴重なデータとして活用します。
4.目撃情報連絡先
環境省西表野生生物保護センター
電話 0980-85-5581
FAX 0980-85-5582
5.救護の経緯
本年4月12日、西表島大原地区の大保良田で住民が衰弱しているカンムリワシを発見し、西表野生生物保護センターに連絡しました。
カンムリワシは衰弱していたため、たまよせ動物病院及びNPO法人どうぶつたちの病院で静養治療を行い、放鳥へ向けたリハビリへと移行できると判断されたことから、西表野生生物保護センター野外ケージに搬送し、同NPOと協力しながらリハビリを行ってきました。
その後、野外復帰が可能と判断されるまで順調に体力を取り戻したことから、放鳥することとしました。
6.その他
これまでに翼帯を装着して西表島で放鳥したカンムリワシは4個体。
- [1]
- 年齢 成鳥
放鳥日 平成19年5月21日
放鳥場所 浦内川河口付近
翼帯 右翼:黄色 左翼:黄色 - [2]
- 年齢 成鳥
放鳥日 平成19年7月8日
放鳥場所 後港橋付近(大富)
翼帯 左:なし 右翼:赤 - [3]
- 年齢 幼鳥
放鳥日 平成20年4月16日
放鳥場所 野原地区
翼帯 右翼:オレンジ色 左翼:黄色 - [4]
- 年齢 成鳥
放鳥日 平成21年2月20日
放鳥場所 大富地区
翼帯 右翼:水色 左翼:黄色
放鳥するカンムリワシ
放鳥位置図