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報道発表資料

那覇自然環境事務所報道発表資料>2009年度

【お知らせ】カンムリワシの野生復帰放鳥の実施について

2009.04.22 那覇自然環境事務所

 平成21年3月30日に石垣市字宮良の底原ダムせせらぎ広場近くで保護収容されたカンムリワシについて、十分に体力が回復したと判断されることから、4月24日に石垣島内で放鳥します。この際、野生復帰が適正に推移しているか確認するため、右脚に個体識別のため白のカラーリングを装着する予定です。

1.放鳥日時

 平成21年4月24日(金)午後2時

2.救護の経緯

 本年3月30日午後3時半頃、石垣市字宮良の県道87号線於茂登橋の下の沢で衰弱していたところを救助され、たまよせ動物病院(沖縄県野生動物救護獣医師)に搬送されました。
 当動物病院で獣医学的治療を行い、リハビリへと移行できると判断されたことから、石垣やいま村(沖縄県傷病野生鳥獣保護飼養ボランティア)のケージでリハビリを実施しました。
 その後、野外復帰が可能と判断されるまで順調に体力を取り戻したことから、右脚に白のカラーリングを装着し、放鳥することとしました。

3.放鳥予定場所

 石垣市字宮良 県道87号線(富野大川線)於茂登橋下 おもと滝展望台下 せせらぎ広場(サッカーパークあかんまから於茂登トンネル方面に約450m先を右折し下って左折し約400m地点終点のせせらぎ広場)

4.備考

 冬場から春にかけて、カンムリワシの餌となるヘビやカエルなどが少なくなるため、衰弱する個体が増えています。餌を求めて道路上に出る機会も多くなります。今年は特に交通事故により保護された個体も増えています。自動車走行時は法定速度を順守し、道路上の野生動物の動きには十分に注意してください。
 本年衰弱により2件、交通事故により3件(内2件死亡)保護されています。

5.その他

当該カンムリワシは、沖縄県の傷病野生鳥獣救護事業に基づき治療していたものです。

放鳥予定個体
放鳥予定個体画像