報道発表資料
【募集】漫湖の保全事業に関する意見交換会の参加者募集について(お知らせ)
2008.2.22 那覇自然環境事務所
近年、漫湖の渡り鳥の飛来数が減少していることから、環境省では、漫湖の適切な管理及び干潟の自然環境の改善を目的とした国指定漫湖鳥獣保護区における保全事業を行っています。
その一環として、平成20年3月1日に漫湖の保全事業に関する一般参加者による意見交換会(ワークショップ)を開催することとしましたのでお知らせします。
1.意見交換会(ワークショップ)開催日時、場所
日時:平成20年3月1日(土) 14:00〜17:00
場所:真玉橋公民館
2.内容
漫湖の自然環境が地域にとってどのような価値や魅力を持っているのかを話し合い、今後目指すべき漫湖の将来像を探りたいと考えています。また、本年1月に地域の方々に協力いただき実施したアンケート調査の結果について中間報告を行います。
さらに、目指すべき将来象に向けて展開していく取組を具体的に話し合う場として、本ワークショップを今後どのように進めていくかについてご意見を伺いたいと考えています。
3.連絡先
参加を希望される方は、2月26日までに以下の連絡先まで、氏名と連絡先(住所、電話番号)をお知らせください。(定員は、最大30名程度を想定)
- ○電話:098-833-9170 ファックス:098-833-9171
- ○メール:info-naha@prec.co.jp
- ○担当:(株)プレック研究所 稲元、中村
(ワークショップの運営は、環境省より(株)プレック研究所に委託しています。)
4.参考(平成19年度実施調査)
渡り鳥の飛来数が大幅に減少している要因を把握していくために、保全事業として19年度は以下の調査を行っています。
- (1)鳥類調査
- 飛来数・環境利用調査、シギ・チドリ類の行動追跡調査、マングローブ林内利用状況調査
- (2)生息環境調査
- 植生調査、魚類・底生生物等の餌資源調査、水質・底質調査、マングース等の捕食動物調査、土砂堆積予測調査、廃棄物堆積調査、マングローブ拡大予測調査
- (3)環境変化調査
- 社会状況調査、大型工作物等による影響調査 x
詳しくは漫湖の保全事業HP(http://kyushu.env.go.jp/naha/manko/index.html)をご覧下さい。