九州地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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台風シーズンになりましたが、昨年に引き継き、今年も八重山諸島はなかなか台風がやってこない年となっています。これからたくさんやってくるのか心配になる今日この頃です。
さて、平成24年度から石垣港にある人工島でオオヒキガエル捕獲活動を行っており、今年も西表石垣国立公園パークボランティアや港湾工事関係者のみなさんにご協力いただきながら活動を実施しましたので、報告したいと思います。
▲ご協力いただいたみなさん
この活動は、八重山諸島の離島交通などの中心である石垣港において、まだ周辺離島には分布していないオオヒキガエルが、資材等に紛れて西表島をはじめとする各離島へ侵入するリスクの高いエリアであることから、少しでもオオヒキガエルが侵入するリスクを減少させようと取り組んでいる活動です。オオヒキガエルは、現在も石垣島全域で多く生息しています。
▲フェリー等が行き交う石垣港(左下:人工島)
2017年5月には、西表島東部においてオオヒキガエルのメス1個体が捕獲され、2007年に捕獲されて以降、約10年ぶりに西表島で確認されました。侵入した経路は不明です。
こういった現状を踏まえて、今年はオオヒキガエルが活発的になる7月~8月の2ヶ月間に月2回のペースで集中的に、計4回の捕獲探索を行い、延べ人数75名のみなさんにご協力いただき、実施することができました。
台風シーズンになりましたが、昨年に引き継き、今年も八重山諸島はなかなか台風がやってこない年となっています。これからたくさんやってくるのか心配になる今日この頃です。
さて、平成24年度から石垣港にある人工島でオオヒキガエル捕獲活動を行っており、今年も西表石垣国立公園パークボランティアや港湾工事関係者のみなさんにご協力いただきながら活動を実施しましたので、報告したいと思います。
▲ご協力いただいたみなさん
この活動は、八重山諸島の離島交通などの中心である石垣港において、まだ周辺離島には分布していないオオヒキガエルが、資材等に紛れて西表島をはじめとする各離島へ侵入するリスクの高いエリアであることから、少しでもオオヒキガエルが侵入するリスクを減少させようと取り組んでいる活動です。オオヒキガエルは、現在も石垣島全域で多く生息しています。
▲フェリー等が行き交う石垣港(左下:人工島)
2017年5月には、西表島東部においてオオヒキガエルのメス1個体が捕獲され、2007年に捕獲されて以降、約10年ぶりに西表島で確認されました。侵入した経路は不明です。
こういった現状を踏まえて、今年はオオヒキガエルが活発的になる7月~8月の2ヶ月間に月2回のペースで集中的に、計4回の捕獲探索を行い、延べ人数75名のみなさんにご協力いただき、実施することができました。