九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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指宿の現地確認と知林ヶ島の展望台の手摺などの修繕を行ってきました。
【ビオトープ池・野営場】
7月の大雨の影響で、指宿園地ビオトープ池に隣接する休憩所横の枕木歩道が、ビオトープ池側に移動して落ちそうになっていました。また、野営場内トイレ・シャワー棟出入口の地面が周囲より窪んで水溜ができているところがあったのですが、確認すると依頼した工事が完了して安全に使用できるようになっていました。
▲ビオトープ池休憩所横の枕木歩道 ▲石材を使用した補修
▲野営場トイレ・シャワー棟の水溜 ▲水溜及び雑草対策のためコンクリート打設
【知林ヶ島】
知林ヶ島に渡るため、野営場の奥に進むと砂洲出現予測時刻の通りに砂洲が出現し、砂洲には砂浜に波の跡が残って綺麗でした。
知林ヶ島の展望台は南展望台と北展望台があります。
両方の展望台の手摺に触れるとぐらつきがあるため、支柱を金具で固定しました。
どう設置すれば固定されるのか試行錯誤しながらの作業となりました。
また、階段の踏板のたわみや釘が抜けている箇所にビスを打ち直すことで、
踏板を踏んだ時に安定するようになりました。
▲南展望台:ぐらつきのある柵
▲金具の取付作業
▲金具の取付後
次に北展望台に移動します。
途中の歩道では外れた柵があったので、その柵にも金具を付けることでしっかり固定されました。
▲歩道の柵が外れている ▲金具取付後
北展望台でも南展望台同様に手摺の固定と階段のたわみを解消するため修繕を行いました。
▲北展望台:ぐらつきのある柵 ▲金具の取付後
▲階段の釘が抜けかけている ▲釘を打ち直しビスで補強した
北展望台からは眼下に知林ヶ島の小島と奥には空気が澄んでいたため桜島も望むことができました。
残暑が厳しい中での作業でしたが、気持ちを切り替えて作業をすることができました。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
指宿の現地確認と知林ヶ島の展望台の手摺などの修繕を行ってきました。
【ビオトープ池・野営場】
7月の大雨の影響で、指宿園地ビオトープ池に隣接する休憩所横の枕木歩道が、ビオトープ池側に移動して落ちそうになっていました。また、野営場内トイレ・シャワー棟出入口の地面が周囲より窪んで水溜ができているところがあったのですが、確認すると依頼した工事が完了して安全に使用できるようになっていました。
▲ビオトープ池休憩所横の枕木歩道 ▲石材を使用した補修
▲野営場トイレ・シャワー棟の水溜 ▲水溜及び雑草対策のためコンクリート打設
【知林ヶ島】
知林ヶ島に渡るため、野営場の奥に進むと砂洲出現予測時刻の通りに砂洲が出現し、砂洲には砂浜に波の跡が残って綺麗でした。
知林ヶ島の展望台は南展望台と北展望台があります。
両方の展望台の手摺に触れるとぐらつきがあるため、支柱を金具で固定しました。
どう設置すれば固定されるのか試行錯誤しながらの作業となりました。
また、階段の踏板のたわみや釘が抜けている箇所にビスを打ち直すことで、
踏板を踏んだ時に安定するようになりました。
▲南展望台:ぐらつきのある柵
▲金具の取付作業
▲金具の取付後
次に北展望台に移動します。
途中の歩道では外れた柵があったので、その柵にも金具を付けることでしっかり固定されました。
▲歩道の柵が外れている ▲金具取付後
北展望台でも南展望台同様に手摺の固定と階段のたわみを解消するため修繕を行いました。
▲北展望台:ぐらつきのある柵 ▲金具の取付後
▲階段の釘が抜けかけている ▲釘を打ち直しビスで補強した
北展望台からは眼下に知林ヶ島の小島と奥には空気が澄んでいたため桜島も望むことができました。
残暑が厳しい中での作業でしたが、気持ちを切り替えて作業をすることができました。