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九州地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記

教職員向けESD研修! 【屋久島地域】

2018年08月13日
屋久島国立公園 アクティブレンジャー 水川

みなさん、こんにちは!

屋久島自然保護官事務所の水川です。

 

8月1日、夏休み真っ只中の屋久島町立八幡小学校にて教職員のESD研修会が行われ、そこで講話する機会を頂きました。

 

教育のプロの方々を前にどんなことを話すべきか大変悩みましたが、意外と学校現場では環境教育に取り組んでいても「ESD(持続可能な開発のための教育)」の視点が不足していたり、そもそもESDについて詳しく知らないという先生も多いようだったので、ESDとは何かという基本的なことからESDの取り組み方、かつ、今後ESDを進めるうえで参考になればと、屋久島の自然環境や課題、屋久島自然保護官事務所が実施している環境教育等について話しました。

また、SDGs(持続可能な開発目標)についても説明し、SDGsを見据えたESDの取り組みを提案させて頂きました。(残念ながらSDGsを知っている先生はいませんでした。)

 

職員室で教員を前に話す様子

ESD研修会の様子。パワーポイントと配布資料を用いてお話しました。

 

少しでも先生方の参考になる話を...と張り切って準備した発表用パワーポイントは約70枚。(削って、削って、この枚数...)

1時間以上の発表となってしまいましたが、先生方は最後まで熱心に耳を傾けてくださいました。

話が終わってからは、「もう少し詳しく聞いていい?」「○○は世界自然遺産地域?」「とても興味深かった」「大変参考になった」など、嬉しいお言葉を沢山頂きました。

校長先生からは「他の学校にも有意義な研修ができたと報告・宣伝しておきます!」と言って頂きました。

 

学校でESD推進を目指す一方、ESDについて教職員が学ぶ機会が少ないそうです。

まずは校内の教職員でESDについて理解を深めようと、八幡小学校の校長先生が企画した研修会でした。

今回貴重な機会をくださった八幡小学校の先生方に感謝致します。 

 

ESDでは、これまでの「知識伝達型」の受動的な学びのスタイルではなく、グループ活動などの協働的な活動や体験活動を取り入れて児童の主体的な学びを引き出す工夫が求められます。

「本物」に出会い、五感を使って体験し、発見する、気づく。といった学習過程で、私たちの出前授業が活かせると思っています。

今後も学校と連携しながら、持続可能な社会づくりに貢献できればと思います。

 

ESDについて詳しく知りたい方はコチラ↓(環境省HP

https://edu.env.go.jp/whatesd.html

 

SDGsについて詳しくは知りたい方はコチラ↓(環境省HP

https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h29/html/hj17010101.html