九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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今年もくじゅう地域紅葉のシーズンがやってまいりました。
例年、10月半ば頃から山頂付近で色づき始め、徐々に山頂から下降していきます。
秋の長雨といいますが、今年は雨が続き、さらに最後に台風もあり、山を見ながら待ちどおしい日々が続いていました。先週は天気に恵まれましたが、週末からまた雨が続き今年は中々天気に恵まれません。こちらは先週の大船山の様子です。
▲10月26日 大船山の御池の様子
▲登山者で賑わう大船山山頂
▲10月26日 入山公廊 色づいた葉と紅葉前の葉のコントラストがとてもキレイです
現在、大船山山頂の御池ではピークは過ぎてきています。また、今年は赤というより黄色みがかった紅葉が多いです。山頂付近はピークは過ぎましたが、山頂からの見下ろす景色はまだまだ楽しめます。
ここまでは、山頂付近の写真を紹介しましたが、ここからは紅葉は見たいけど山に登るのちょっと、、という方におすすめの場所を紹介します。
くじゅう連山の北東に位置する黒岳の麓、男池園地です。
黒岳はくじゅう連山で唯一、山頂までが原生林で覆われており、ブナやカエデ、ケヤキなどの素晴らしい広葉樹の森が残る場所です。
この黒岳山麓の男池園地には、日本名水百選にも選定されている男池湧水群があり、湧水は自由に飲むことが出来ます。
▲男池湧水群
また、男池園地周辺では散策路が整備されており、少し足を延ばせば名水の滝まで、紅葉の広がる森の中を散策することが出来ます。
▲名水の滝
マイナスイオンをたっぷりと感じることが出来る場所です。ここに来ると思わず深呼吸してしまいます。
男池園地入口に駐車場もありますので、車で来て散歩をしながら紅葉を楽しみたい方にもおすすめの散策路です。
いつ来ても決して同じ顔を見せない森の景色ですが、この紅葉シーズンは特に変化に富んだ素晴らしい時期だと思います。
男池園地ではまだ紅葉は始まったばかりでこれからピークを迎えます。ぜひくじゅうの秋を楽しみにお越し下さい。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
今年もくじゅう地域紅葉のシーズンがやってまいりました。
例年、10月半ば頃から山頂付近で色づき始め、徐々に山頂から下降していきます。
秋の長雨といいますが、今年は雨が続き、さらに最後に台風もあり、山を見ながら待ちどおしい日々が続いていました。先週は天気に恵まれましたが、週末からまた雨が続き今年は中々天気に恵まれません。こちらは先週の大船山の様子です。
▲10月26日 大船山の御池の様子
▲登山者で賑わう大船山山頂
▲10月26日 入山公廊 色づいた葉と紅葉前の葉のコントラストがとてもキレイです
現在、大船山山頂の御池ではピークは過ぎてきています。また、今年は赤というより黄色みがかった紅葉が多いです。山頂付近はピークは過ぎましたが、山頂からの見下ろす景色はまだまだ楽しめます。
ここまでは、山頂付近の写真を紹介しましたが、ここからは紅葉は見たいけど山に登るのちょっと、、という方におすすめの場所を紹介します。
くじゅう連山の北東に位置する黒岳の麓、男池園地です。
黒岳はくじゅう連山で唯一、山頂までが原生林で覆われており、ブナやカエデ、ケヤキなどの素晴らしい広葉樹の森が残る場所です。
この黒岳山麓の男池園地には、日本名水百選にも選定されている男池湧水群があり、湧水は自由に飲むことが出来ます。
▲男池湧水群
また、男池園地周辺では散策路が整備されており、少し足を延ばせば名水の滝まで、紅葉の広がる森の中を散策することが出来ます。
▲名水の滝
マイナスイオンをたっぷりと感じることが出来る場所です。ここに来ると思わず深呼吸してしまいます。
男池園地入口に駐車場もありますので、車で来て散歩をしながら紅葉を楽しみたい方にもおすすめの散策路です。
いつ来ても決して同じ顔を見せない森の景色ですが、この紅葉シーズンは特に変化に富んだ素晴らしい時期だと思います。
男池園地ではまだ紅葉は始まったばかりでこれからピークを迎えます。ぜひくじゅうの秋を楽しみにお越し下さい。