九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
1件の記事があります。
はいたい!(こんにちは!)
今年も慶良間諸島国立公園のサンゴ礁モニタリング調査が始まりました。
例年より遅めの台風を避けながら、座間味島と阿嘉島のモニタリングが
終了し、残るは渡嘉敷のみです。台風22号が過ぎ去ったら行う予定です。
今年もスポットチェック法、各島12カ所、トランセクト法、各島3カ所ずつ行いました。
スポットチェック法は、数mから10mの範囲を調査員2名で泳ぎ、サンゴの被度や新しいサンゴの
加入度、大型卓上ミドリイシの大きさ、オニヒトデの有無などをマニュアルに沿って
調査していきます。
トランセクト法は各調査地点で40mラインを2本設置して1m×1mの枠の中の目視観察と
写真撮影を行います。
慶良間のサンゴは元気いっぱいでした。
昨年に引き続き、高水温の影響によるサンゴの白化が心配されましたが、
ほぼ、白化せずに元気に育っています。
この素晴らしいサンゴ礁を守るためにできることを考えて実行していきたいものですね。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
はいたい!(こんにちは!)
今年も慶良間諸島国立公園のサンゴ礁モニタリング調査が始まりました。
例年より遅めの台風を避けながら、座間味島と阿嘉島のモニタリングが
終了し、残るは渡嘉敷のみです。台風22号が過ぎ去ったら行う予定です。
今年もスポットチェック法、各島12カ所、トランセクト法、各島3カ所ずつ行いました。
スポットチェック法は、数mから10mの範囲を調査員2名で泳ぎ、サンゴの被度や新しいサンゴの
加入度、大型卓上ミドリイシの大きさ、オニヒトデの有無などをマニュアルに沿って
調査していきます。
トランセクト法は各調査地点で40mラインを2本設置して1m×1mの枠の中の目視観察と
写真撮影を行います。
慶良間のサンゴは元気いっぱいでした。
昨年に引き続き、高水温の影響によるサンゴの白化が心配されましたが、
ほぼ、白化せずに元気に育っています。
この素晴らしいサンゴ礁を守るためにできることを考えて実行していきたいものですね。