2017年10月17日
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2017年10月17日雲仙天草国立公園雲仙地域パークボランティア新規募集!!【雲仙地域】
雲仙天草国立公園 雲仙 永峰 由貴子
こんにちは。雲仙自然保護官事務所の永峰です。
雲仙は、秋の訪れの金木犀の時期も過ぎ、朝晩の冷え込みも強くなってきました。
紅葉こそまだあまり見られませんが、周辺の木々が次第に色付き、着々と秋に向かっています。
山の上で空にも近く、空気も澄んでおり、夜空の星もとてもきれいです。
さて、そんな雲仙では、春に向けて(気が早いですが・・・)新たにパークボランティアとして活動してくださる方を大募集しています!!
まず、「パークボランティアって?」と思う方も多いと思います。
「パークボランティア」とは、私たちと共に、国立公園を適切に利用し、維持していくために、清掃活動や景観・自然環境の保全、公園を利用する方への指導などの活動に協力してくださる方々のことです。
ここ雲仙地域には、現在27名の方がパークボランティアとして参加してくださっていて、月に1・2回、公園地域内での清掃活動やミヤマキリシマの保全活動、看板の設置や整備、外来種の除去などの活動をして頂いています。
現パークボランティアの皆さまは、植物の名前に詳しかったり、山歩きが得意だったり、草刈りが得意だったりと特技をお持ちだったり、雲仙の自然を守るために何かしたいと意欲的に参加してくださったりと、とても頼りになる方々です!
少し今年の活動の様子も写真でご紹介します!
▲2017年5月30日 ごみゼロデーでの外来種の除去作業。
▲2017年6月16日 雲仙地獄での樹木の看板設置作業。
▲2017年8月2日 クリーンデーでの道路の清掃作業。]
▲2017年9月25日 田代原でのミヤマキリシマの保全活動。
ざっとこんな感じです!
今月も看板清掃と外来種の除去作業、来月はミヤマキリシマの保全活動と紅葉ウォークというイベントのスタッフなど、活動は多岐にわたります!
毎回必ず参加しないといけないわけではなく、ご自身の生活や体調に合わせて、自由に参加して頂けますのでご安心を。
登録に必要な条件は、以下の3点です。
・登録前に行われる研修会を受講できること。
(日時:平成29年11月26日(日)10:00ー12:00
開催場所:雲仙お山の情報館別館(長崎県雲仙市小浜町雲仙320))
・活動に支障のない健康な身体、登山や清掃活動に必要な体力を有すること。
・年間3日以上活動に参加できること。(月1・2回程度の活動があります。)
応募は、FAXまたは郵送で2017年10月31日(火)必着です!!
興味を持ってくださった方は、雲仙天草国立公園のホームページに、案内の詳細と応募用紙を掲載していますので、そちらをご覧ください。
たくさんの方のご応募を心よりお待ちしております!!
【雲仙天草国立公園ホームページ】
こんにちは。石垣自然保護官事務所の神保です。
今年度もやっております、
石垣島北部子どもパークレンジャー!
※この事業は、石垣島北部地域の子どもたちを対象に、
自然に親しむ機会をつくるために行っている事業です。
今回の舞台は・・石垣島野底地域にある「吹通川(ふきどおがわ)」です!
写真のように、吹通川にはヒルギ群落が広がり、
西表石垣国立公園に指定されているだけでなく、石垣市の天然記念物にも指定されている場所です。
「そんな貴重な場所が、みんなのお家の近くにはあるんだよ。」
藤田保護官からの説明を聞く子どもたち。
さて、今回のタイトルは吹通川たんけんたい!
カヌーに乗って、川を歩いて(泳いで?!)、上流部にある滝を目指して進みます。
出発進行!
奥まで入ると道が狭くなり、進むのにテクニックが必要です。
途中でカヌーを降りて、地元ガイドの方から、
枯渇してしまったマングローブのお話を聞きました。
ここからは歩いて上流へ。
腰まである水位を、助け合いながら、じゃれあいながら進みます♪
しばらく歩くと、岩場が出現!
ひとつの川で、こんなにも風景が変化するのも、
吹通川の面白いところです。
着きました!ゴールの滝です!
滝で修行中だそうです(笑)
たくさん遊んで、みんなびしょ濡れ!
これからも身近な自然とたくさん遊んで、自然が大好きな大人になってね~。
以上、「石垣島北部子どもパークレンジャー!吹通川たんけんたい」の報告でした!