九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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やんばる自然保護官事務所の皆藤です。
9月も後半になり、少し暑さが和らいできました。雨の日も多くなってきており、ようやく夏が一段落した様子です。一方で、そんな今月には、ヤンバルクイナや、ケナガネズミ、リュウキュウヤマガメ、バンのロードキル個体の発見回収がありました。
朗報としましては、9月上旬に、昨年交通事故に遭い治療を受けていたヤンバルクイナを放鳥(ほうちょう)することができました。交通事故個体の放鳥は、今年はこれで3羽目になります。今年のヤンバルクイナの交通事故件数は、現時点で合計26件となっています。路上で傷ついたヤンバルクイナを見つけたら、やんばる野生生物保護センターへご連絡ください。
▲放鳥のためにケージで運ばれている最中のヤンバルクイナ(2017年9月6日撮影)
▲ケージから勢いよく飛び出して森へ帰っていくヤンバルクイナ(2017年9月6日撮影)
また、9月23日には、やんばる学びの森と安波ダムにて、"安波ダム・クイナまつり"が開催されました。やんばる野生生物保護センターからは、パネル展示とやんばるフォトコンテストを出展しました。午後はあいにくの大雨だったのですが、昼頃には非常にたくさんの方が来場され、各ブースの展示や体験コーナーを楽しんでいました。
▲安波ダム・クイナまつりの様子(2017年9月23日撮影)
▲やんばる野生生物保護センターのブース。左側がパネル展示コーナー、右側がフォトコンテストコーナー(2017年9月23日撮影)
10月も張り切って頑張っていきたいと思います。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
やんばる自然保護官事務所の皆藤です。
9月も後半になり、少し暑さが和らいできました。雨の日も多くなってきており、ようやく夏が一段落した様子です。一方で、そんな今月には、ヤンバルクイナや、ケナガネズミ、リュウキュウヤマガメ、バンのロードキル個体の発見回収がありました。
朗報としましては、9月上旬に、昨年交通事故に遭い治療を受けていたヤンバルクイナを放鳥(ほうちょう)することができました。交通事故個体の放鳥は、今年はこれで3羽目になります。今年のヤンバルクイナの交通事故件数は、現時点で合計26件となっています。路上で傷ついたヤンバルクイナを見つけたら、やんばる野生生物保護センターへご連絡ください。
▲放鳥のためにケージで運ばれている最中のヤンバルクイナ(2017年9月6日撮影)
▲ケージから勢いよく飛び出して森へ帰っていくヤンバルクイナ(2017年9月6日撮影)
また、9月23日には、やんばる学びの森と安波ダムにて、"安波ダム・クイナまつり"が開催されました。やんばる野生生物保護センターからは、パネル展示とやんばるフォトコンテストを出展しました。午後はあいにくの大雨だったのですが、昼頃には非常にたくさんの方が来場され、各ブースの展示や体験コーナーを楽しんでいました。
▲安波ダム・クイナまつりの様子(2017年9月23日撮影)
▲やんばる野生生物保護センターのブース。左側がパネル展示コーナー、右側がフォトコンテストコーナー(2017年9月23日撮影)
10月も張り切って頑張っていきたいと思います。