九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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阿蘇山遭難防止対策協議会が取り組んでいる毎年恒例の登山ルート『烏帽子岳・杵島岳ルート』の点検に参加しました。
どちらも、熊本地震やその後の水害により亀裂や崩落等が発生しており、通行不可となっていたルートです。3班に分かれて行いました。
【烏帽子岳ルート】
西側ルートには亀裂多数 50cm程の段差があるところも
数年前に整備した階段が左側に崩落している。右側も急斜面
烏帽子岳山頂 標柱が傾き、周辺は崩落している
山頂東側が崩落している
地面が緩くなっているため、山頂は霧が発生するとより危険であるため、阿蘇山遭難防止対策協議会にて注意喚起の看板とロープを設置しました。
西側、垂玉ルート合流地点
烏帽子岳登山については、東側ルートの往復コースが利用できます。
現在、立入禁止となっている西側ルートは、今後、補修工事を行っていく予定です。
2015年5月の烏帽子岳
2016年5月地震後の烏帽子岳南側崩落の様子
2016年12月の烏帽子岳南側の様子
今後も、崩落状況が広がったりしないか、定期的に監視を続けていきます。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
阿蘇山遭難防止対策協議会が取り組んでいる毎年恒例の登山ルート『烏帽子岳・杵島岳ルート』の点検に参加しました。
どちらも、熊本地震やその後の水害により亀裂や崩落等が発生しており、通行不可となっていたルートです。3班に分かれて行いました。
【烏帽子岳ルート】
西側ルートには亀裂多数 50cm程の段差があるところも
数年前に整備した階段が左側に崩落している。右側も急斜面
烏帽子岳山頂 標柱が傾き、周辺は崩落している
山頂東側が崩落している
地面が緩くなっているため、山頂は霧が発生するとより危険であるため、阿蘇山遭難防止対策協議会にて注意喚起の看板とロープを設置しました。
西側、垂玉ルート合流地点
烏帽子岳登山については、東側ルートの往復コースが利用できます。
現在、立入禁止となっている西側ルートは、今後、補修工事を行っていく予定です。
2015年5月の烏帽子岳
2016年5月地震後の烏帽子岳南側崩落の様子
2016年12月の烏帽子岳南側の様子
今後も、崩落状況が広がったりしないか、定期的に監視を続けていきます。