2015年12月 1日
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2015年12月01日西表島クイズラリー 南風見田海岸展望台&波照山展望台
西表石垣国立公園 アクティブレンジャー 日名
西表島クイズラリーが11月10日からスタートしています。
クイズ設置場所は、西表島内の20か所です。
【クイズポイントマップ】
具体的な場所は...
1南風見田海岸展望台、2波照山展望台、3大原港なかまりん、4仲間川サキシマスオウノキ、5大富林道展望台、6西表亜熱帯樹木展示林、7西表熱帯林育種技術園、8西表野生生物保護センター、9由布島レストラン、10野原崎展望台、11大見謝ロードパーク、12上原港デンサーターミナル、13星砂の浜、14西表島エコツーリズムセンター、15浦内川観光船乗り場、16子午線ふれあい館、17祖納ふるさとの森公園、18白浜港休憩所、19船浮港休憩所、20路線バス内
です。
【南風見田海岸のクイズ設置場所】
Q1の南風見田海岸展望台は、豊原集落からサトウキビ畑や牧場をすぎて、キャンプ場そばの道路の終点から砂浜に出てすぐ西にあります。
私が発見した南風見田海岸の素敵なところは、とにかく広いことです。
続いて、Q2波照山展望台の紹介です。
西表の人でも、知らなかった、知っていたけど行ったこと無い、なんて人が多いんじゃないでしょうか。
【波照山展望台への上がり口】
波照山展望台への行き方は、竹富町児童生徒交流センターの南西端のフェンス沿いを上っていきます。
すぐに山道になり10分ほど道沿いに進めば、展望台があります。
【波照山展望台の様子】
私が発見した波照山展望台の素敵なところは、ほぼ360度の視界と心地よい風です。
視界がよく、豊原・大原・大富の各集落はもちろん、八重山の島々ときれいな海が見渡せます。
天気がいいときに行くことを、強くオススメします。
あと、山道を歩いてきた汗ばんだ身体に、風が心地いいです。
これからの季節は少し寒いですかね~
【展望台からの眺め】
本物はもっときれいですよ。
阿蘇山に今年初冠雪が見られ、一気に冬がやってきました。朝は「寒いね~」のひと言から始まります。阿蘇事務所の藤田です。対馬事務所の蔭浦さんからバトン受け取りました~。
今春にオープンした『阿蘇草原保全活動センター』のとなりには遊水公園や水辺を囲うように遊歩道あり、散歩やジョギングなど地域の方に利用されています。毎年、この時期には冬鳥がやってくるので、今回の生き物は、日本野鳥の会熊本県支部が主催された観察会にて見られた鳥類をご紹介します。
遊水公園の遊歩道から観察
見たい鳥のひとつに上がっており、「運が良ければ見れるかも?」と言われた「アカガシラサギ」を一番に見ることができ、いきなりテンションが上がります!体は灰褐色ですが、お腹と翼は真っ白く、大きな羽を広げて飛び立つ姿は、コントラストがハッキリしているので目を引きます。
この日は、とても暖かく上着を脱いでしまうほど・・、ヒドリガモの「ヒーヨヒーヨ」という鳴き声が響き渡る中、遠くに旋回しているノスリを見つけたり、カワウが川面に飛んできてすばやく魚を獲ったり、シュッと目に入ってきたのは、ハヤブサがカモを狙って横切りました。ちなみにハヤブサが急降下するときは時速約300kmもの速さが出るそうです。
水面には冬鳥が群れています
遊水地の水面には、約300羽ほどの冬鳥・水鳥が泳いでおり、その種類を見分けました。ヒドリガモ、コガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、カルガモ、マガモ、カイツブリ、オオバン、バンなどが見られました。尾が長かったり、カラフルな目立つ色だったり、羽の色、くちばしの形など、それぞれに違いがあり、それらを見分けられると一層楽しさが増します。
周辺に目をやると、アオサギ、ダイサギ、タヒバリ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、トビ、カシラダカ、キジバト、モズなどを見ることができましたが、望遠鏡で「ここにいるよ」と見せてもらってもいっこうに分からず・・、言われたとおりに目線を辿っていって、やっと目に入りました。
それにしても、場所も色も同化していて分かりにくいのに、肉眼で見つけられる野鳥の会の方々が不思議でなりません。
足音に飛び立つ
また、「杉林にヤマセミを見た!」との情報があったので食い入るように見ていたら、突如、ハイタカとハシボソガラス3羽との攻防が目の前で繰り広げられ、「防御のためにカラスの方から攻撃している」と説明してもらいました。その他に猛禽類は、ハヤブサ、ノスリを見ることができ、全部で33種類を観察できました。
種類が多くて見分けがつかないという先入観があったり、身近すぎてゆっくり観察することのなかった鳥類ですが、たった数時間でいろいろな種類やそれぞれの生態の一部を会間見ることができたことに驚いています。
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★☆ プチ情報 ★☆
1, 現在、阿蘇草原学習館では、『くまもとの猛禽類たち』と題して、同支部会のメンバーが撮影された写真展を開催中です。12月13日(日)まで。
2, 鳥インフルエンザについての注意
人に感染する可能性は低いようですが、鳥への感染が広がるのは要注意です。弱ってたり死んでいる鳥を
見つけたら、県や各市町村に連絡するなど適切にご対応ください。
3, 環境省HPはこちら
高病原性鳥インフルエンザに関する情報 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/
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阿蘇には多くの冬鳥がやってきます。草原にはコミミズクなどもやってくるようなので、ぜひ見てみたいと思います。冬の楽しみがひとつ増えました。
さて、次は、雲仙のアクティブレンジャー瀬戸口さんにバトンタッチ!
楽しみにしてま~す♪(*⌒▽⌒*)♪